北海道(オホーツク)より釣果報告#02 -興部川の黄金虹 そして…!?-
久しぶりにまとまった雨が降っているここ仙台。
ところが…何の因果か、かような天候の折に限って、地区主催の夏祭り(花火大会)が催されると云う(苦笑)。
昼間は子ども会、夕刻から町内会と、ダブルヘッダーよろしく大人も子どもも多忙極まりない一日になる事が定番でもあります。
とは言え、町内の仕事は我家の 外交部長 かみさん に任せているので、私は朝からお仕事で外出しておりましたよ(回避)。
そんな出入りの多い土曜日でしたが…届きましたよ。
そう、本日届いたのです…北海道からの釣果報告が(ニヤッ)。
釣果報告を送ってくれたのは、オホーツクの ゆきひろさん 。
此度も、コンディション抜群かつ美しいレインボーを引っ張り出して下さいました!
加えて…なかなかどうして緊張の場面もあった様子。
アングラーにとっては、考えさせられる局面であろうかと思われますので、お時間のある方はご一読賜れれば幸いです。
それでは、早速レポートに参りましょう!
こんにちは!
昨日は夕方から仕事があったため、短時間釣行で初めての川になる興部川へ行ってきました(嬉)。
西興部の外れにある○○から釣り下って○○付近まで下り、途中小さいのと戯れながら楽しんでいると、○○付近でやっと良型がヒット!(※○○はデンキチによる編集)

↑ これは美しい虹だ!
やり取りしてる最中に対岸の崖上でガサガサ音がするから見上げたら、なんと熊が!
熊もこちらを確認したので対岸崖上だし、来ないよなと思いながら魚とやり取りしてたら、崖を降り対岸に降り立ちました(ドキドキ)。
顔をこちらに向けて歩き始めたから、ヤバいと思いましたが、良型がかかってるしばらしたくない!
片手に竿を持ってるので、何もできなく、カメラに熊をおさめることもできず、舌打ちをして牽制をすること2分位、諦めてくれたのか、反対を向いて川へダイブして藪に消えてくれました(安堵)。

↑ 鰭も抜群ですな(嬉)。
魚はばらさず、しっかりあげました!
釣り上げたニジマスの顔がキレイなんですよ!
口のところが金色っぽくなってて!
大きさは41cm でしたが、引きは強くて面白かったです(嬉)。

↑ 念のため緯度経度はモザイクを掛けさせて頂きました。
Googleマップ3枚目 ↑ の赤の印が自分で、♥ が熊の位置です。
熊との距離は20m位、出会うと動けなくなるかなと思ってましたが、意外と冷静でいられました(汗笑)。
仰る通り、美しい虹鱒でしたね!
顔廻りのドラド的輝き。そしてレッド・バンド。明瞭な黒点としっかりとした鰭。抜群のコンディションに惚れ惚れします(笑)。
サイズによらず、美しい魚は嬉しいですよね。記憶の中でも一際色鮮やかに残りますし。
さて、釣果レポートのサイド・ストーリーですよね(微笑)。
私は ゆきひろさん のお仕事や社会的お立場から鑑みて ”著しく無茶をされる事はないという前提” を把握できる立場の人間なので、比較的安堵の気持ちを以って通読しておりました。
ややもすれば、人によっては様々な捉え方ができようかと思われます。
しかしながら、毎度の如く…長くも抑揚のない拙記事に目を通す、奇特で聡明な読者の皆様にあっては、こういった事例に際しては、穏やかに理解を示して下さると信じております。
とまれ、オブザーバーとしては、まずは我が身に置き換えつつ想像力を働かせて、今後に生かす事が最善ですよね。
そういう意味で、良い教材を与えて頂いたと感じるわけです。

↑ 輪吉君も皆さんの安全釣行を願ってます。羆バージョンも作ろうかな(笑)。
で…状況を俯瞰して眺めると、”釣っている最中” という状況が功を奏したとも言えそうで…。
云わば、その場に留まって虹鱒とやりとりしていたという状態が、派手な回避行動(走って逃げる等)や無益な刺激を与える行動に繋がらなかったという印象でしょうか。
また、熊を目視確認した時の距離感(対岸というロケーション)も重要ですし、なにより熊を確認してからも、落ち着いた精神状況を維持できたというのも、 ゆきひろさん の仕事柄というか、平時からの鍛錬の賜物というか…。
私なら、ドギマギどころでは済まないでしょう(苦笑)。
いずれにしても、不測の事態を回避できた要因は一つでは無くて、小さな要因が相応に揃わないと回避できないのだと痛感しました。
さて、目先を少し変えてみましょう。
あくまでも、東北範囲の情報しか把握しておりませんが…。
東北森林管理局の発表では、熊(ツキノワグマ)の餌となるブナの結実予測が芳しくないのです。青森県は並作、岩手県は凶作、宮城県は大凶作、秋田県は凶作、山形県は大凶作。
青森以外は、かなり深刻な状況だと判断するべきでしょう。
そもそも、開花状況が前年よりも悪化している事を鑑みれば、結実も悪化する事が十分に理解できます。
故に、秋口にかけては尚更注意が必要になるかもしれませんね…。
なお、私も情報と気持ちを整えてから水辺に立つ事にします。
北海道のヒグマと本州のツキノワグマを容易に比較・検証する事は慎みたいところですが、環境や季節(天候)等の周辺状況を把握しながら、安全に釣りを楽しまれる事を願っております。
ゆっきーさん 綺麗な美鱒の写真と、臨場感溢れる教材をどうも有難うございました!
安全釣行を祈ってますよ!(老婆心満載で御免なさい。)
Sprout Lures は、渓流を愛する そして 鱒を愛する アングラーの皆様の安全釣行をお祈りしております。

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ところが…何の因果か、かような天候の折に限って、地区主催の夏祭り(花火大会)が催されると云う(苦笑)。
昼間は子ども会、夕刻から町内会と、ダブルヘッダーよろしく大人も子どもも多忙極まりない一日になる事が定番でもあります。
とは言え、町内の仕事は我家の 外交部長 かみさん に任せているので、私は朝からお仕事で外出しておりましたよ(回避)。
そんな出入りの多い土曜日でしたが…届きましたよ。
そう、本日届いたのです…北海道からの釣果報告が(ニヤッ)。
釣果報告を送ってくれたのは、オホーツクの ゆきひろさん 。
此度も、コンディション抜群かつ美しいレインボーを引っ張り出して下さいました!
加えて…なかなかどうして緊張の場面もあった様子。
アングラーにとっては、考えさせられる局面であろうかと思われますので、お時間のある方はご一読賜れれば幸いです。
それでは、早速レポートに参りましょう!
こんにちは!
昨日は夕方から仕事があったため、短時間釣行で初めての川になる興部川へ行ってきました(嬉)。
西興部の外れにある○○から釣り下って○○付近まで下り、途中小さいのと戯れながら楽しんでいると、○○付近でやっと良型がヒット!(※○○はデンキチによる編集)

↑ これは美しい虹だ!
やり取りしてる最中に対岸の崖上でガサガサ音がするから見上げたら、なんと熊が!
熊もこちらを確認したので対岸崖上だし、来ないよなと思いながら魚とやり取りしてたら、崖を降り対岸に降り立ちました(ドキドキ)。
顔をこちらに向けて歩き始めたから、ヤバいと思いましたが、良型がかかってるしばらしたくない!
片手に竿を持ってるので、何もできなく、カメラに熊をおさめることもできず、舌打ちをして牽制をすること2分位、諦めてくれたのか、反対を向いて川へダイブして藪に消えてくれました(安堵)。

↑ 鰭も抜群ですな(嬉)。
魚はばらさず、しっかりあげました!
釣り上げたニジマスの顔がキレイなんですよ!
口のところが金色っぽくなってて!
大きさは41cm でしたが、引きは強くて面白かったです(嬉)。

↑ 念のため緯度経度はモザイクを掛けさせて頂きました。
Googleマップ3枚目 ↑ の赤の印が自分で、♥ が熊の位置です。
熊との距離は20m位、出会うと動けなくなるかなと思ってましたが、意外と冷静でいられました(汗笑)。
仰る通り、美しい虹鱒でしたね!
顔廻りのドラド的輝き。そしてレッド・バンド。明瞭な黒点としっかりとした鰭。抜群のコンディションに惚れ惚れします(笑)。
サイズによらず、美しい魚は嬉しいですよね。記憶の中でも一際色鮮やかに残りますし。
さて、釣果レポートのサイド・ストーリーですよね(微笑)。
私は ゆきひろさん のお仕事や社会的お立場から鑑みて ”著しく無茶をされる事はないという前提” を把握できる立場の人間なので、比較的安堵の気持ちを以って通読しておりました。
ややもすれば、人によっては様々な捉え方ができようかと思われます。
しかしながら、毎度の如く…長くも抑揚のない拙記事に目を通す、奇特で聡明な読者の皆様にあっては、こういった事例に際しては、穏やかに理解を示して下さると信じております。
とまれ、オブザーバーとしては、まずは我が身に置き換えつつ想像力を働かせて、今後に生かす事が最善ですよね。
そういう意味で、良い教材を与えて頂いたと感じるわけです。

↑ 輪吉君も皆さんの安全釣行を願ってます。羆バージョンも作ろうかな(笑)。
で…状況を俯瞰して眺めると、”釣っている最中” という状況が功を奏したとも言えそうで…。
云わば、その場に留まって虹鱒とやりとりしていたという状態が、派手な回避行動(走って逃げる等)や無益な刺激を与える行動に繋がらなかったという印象でしょうか。
また、熊を目視確認した時の距離感(対岸というロケーション)も重要ですし、なにより熊を確認してからも、落ち着いた精神状況を維持できたというのも、 ゆきひろさん の仕事柄というか、平時からの鍛錬の賜物というか…。
私なら、ドギマギどころでは済まないでしょう(苦笑)。
いずれにしても、不測の事態を回避できた要因は一つでは無くて、小さな要因が相応に揃わないと回避できないのだと痛感しました。
さて、目先を少し変えてみましょう。
あくまでも、東北範囲の情報しか把握しておりませんが…。
東北森林管理局の発表では、熊(ツキノワグマ)の餌となるブナの結実予測が芳しくないのです。青森県は並作、岩手県は凶作、宮城県は大凶作、秋田県は凶作、山形県は大凶作。
青森以外は、かなり深刻な状況だと判断するべきでしょう。
そもそも、開花状況が前年よりも悪化している事を鑑みれば、結実も悪化する事が十分に理解できます。
故に、秋口にかけては尚更注意が必要になるかもしれませんね…。
なお、私も情報と気持ちを整えてから水辺に立つ事にします。
北海道のヒグマと本州のツキノワグマを容易に比較・検証する事は慎みたいところですが、環境や季節(天候)等の周辺状況を把握しながら、安全に釣りを楽しまれる事を願っております。
ゆっきーさん 綺麗な美鱒の写真と、臨場感溢れる教材をどうも有難うございました!
安全釣行を祈ってますよ!(老婆心満載で御免なさい。)
Sprout Lures は、渓流を愛する そして 鱒を愛する アングラーの皆様の安全釣行をお祈りしております。

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